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ヘッドスパ
2022/07/26

すこやかな髪のための夏の皮脂対策

Holistic Beauty Tips

夏は頭皮のダメージにご注意を

気温が高くなると、べたつきやニオイが気になりますよね。

「シャンプーしたばかりなのに、ドライヤーで乾かすと頭皮のニオイが気になる・・・」

そんな方は、頭皮の皮脂が紫外線の影響や時間の経過により酸化し、シャンプーしても落ちにくくなっている可能性があります。皮脂の酸化を放置すると、衛生的によくないだけではなく毛髪の成長に影響を与え、抜け毛の原因になると言われています。

今回は、頭皮の酸化を予防するためのポイントをご紹介します。

 

すこやかな頭皮を保つために

POINT①
シャンプーは毎日夜に行う

悪いイメージのある皮脂ですが、分泌したばかりの皮脂は、ベタつきやニオイもほとんどありません。皮脂は、汗などの水分と混ざって頭皮に皮脂膜をつくり、頭皮を守る重要な役割を果たしています。しかし、紫外線を浴びたり、分泌してから時間が経過すると酸化して「汚れ」になるので、洗って新しい皮脂膜にリセットする必要があります。体調や環境にもよりますが、皮脂が汚れに変わる時間は、シャンプー後24時間が目安。髪は寝ている間につくられるので、成長を妨げないよう、シャンプーは毎日夜に行うのが基本です。

POINT②
丁寧にシャンプーする

不十分なシャンプーは汚れが残ったままになり、ニオイや抜け毛の原因に。
シャンプー剤をつける前の予洗いは、髪だけではなく頭皮を指の腹でさするように、すみずみまでしっかりと流しましょう。シャワーの温度は少しぬるめ(37~38℃)が頭皮への負担が少なくおすすめです。シャンプーは頭皮全体が泡で包まれるまでたっぷり泡立て、生え際から頭頂部に向かって少しずつジグザグに手を動かします。センターラインは皮脂分泌が多い部位ですが、洗い残しやすいので仕上げに両手の指をクロスするように意識して洗います。すすぎ残しもニオイの原因になるので、髪の根元に指を通しながら、シャワーが直接頭皮にあたるようにしっかりとすすぎましょう。

 

POINT③
髪の分け目が目立たないようにスタイリング

頭頂部は顔の2倍の紫外線を浴びているといわれ、特に分け目部分は、紫外線により皮脂が酸化しやすい部位です。外出の際は日傘や帽子を使用する、スタイリングの際は毎日少しずつ分け目を変えたり、分け目がくっきり目立たないよう工夫するなど、同じ部位に直接紫外線があたらないようにするのが効果的です。
分け目を目立たなくするスタイリングのコツは、髪を乾かしはじめる際にドライヤーを毛流れと逆方向からあてること。根元の髪に指を通し、髪を起こすように乾かすと分け目ぼかし効果だけでなく、ふんわり感もアップします。

いかがでしたか?
ぜひ普段の生活に取り入れて、すこやかな頭皮と髪を維持しましょう!

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