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フェイシャルスパ
2025/02/05

“冬枯れ肌”を防ぐ正しい保湿ケア

Holistic Beauty Tips

寒の内は過ぎましたが、2月はまだ寒さがきびしい時期です。 この時期は、肌の乾燥が気になるという方が多いのではないでしょうか? 「肌がカサカサして化粧ノリが悪い」 「洗顔後、スキンケアをしても肌がすぐ乾く」 そんな方は、肌のバリア機能が低下し、乾燥がすすんだ「冬枯れ肌」状態です。 今回は、冬枯れ肌を予防するためのポイントをご紹介します。

なぜ冬は肌の乾燥がすすむの?

気温が下がる冬は汗や皮脂の分泌量が低下するので、皮脂膜が作られにくくなり、肌のうるおいを守る力が低下します。また、血流の低下で肌のうるおい生成力も低下します。そこに暖房機器の使用や外気の湿度の低下により、空気中の湿度が50%以下になると、角質層の水分が急激に蒸発しやすくなり、乾燥がすすんだ冬枯れ肌状態になってしまいます。 

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冬枯れ肌を予防するポイント

①洗顔で皮脂を取り過ぎない

乾燥が気になるからといって洗顔料を使用しないと、皮脂が酸化し炎症老化を引き起こしてしまうため、適切な洗顔料を選ぶことが大切です。洗顔後、肌がつっぱる場合は、洗浄力が高すぎる可能性がありますので、洗浄力がマイルドな洗顔料を使用し、ぬるま湯で洗いましょう。また、水も油分を奪い乾燥をすすめるので、時間をかけず素早く洗うのがポイントです。

②肌に摩擦をかけない

洗顔後は、皮膚がふやけた状態で物理的刺激に対して敏感な状態です。洗顔後タオルで顔を拭く時はこすらないように気をつけながら、タオルに水分を吸わせるようにやさしく押さえるようにしましょう。 化粧水やクリームをつける際は、肌表面をやさしくなでるようにつけ、肌全体に行きわたるようていねいになじませます。つけ終わったら手のひらを密着させて、うるおい成分がまんべんなく角質層に浸透するようにしましょう。

③保湿力が高い化粧品を使う

乾燥を防ぐためには、うるおいを保つための化粧品を選択することが大切です。 肌の角質層にはアミノ酸が約4割を占める天然保湿因子(NMF)が存在します。NMFの量が減少すると、保湿機能が低下するため乾燥肌になりやすいと言われています。 私たちの身体の素となるアミノ酸を配合した化粧品は、乾燥しやすい冬は特におすすめです。

いかがでしたか?肌が乾燥しやすい季節、1つでも実践してみてくださいね。

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*素肌の美しさを目指す年齢に応じたお手入れ