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ヘッドスパ
2024/04/24

サロン帰りのヘアカラーを長く楽しむためのケア

Holistic Beauty Tips

春は、ヘアスタイルや髪色を変えたくなる季節。 ヘアサロンでヘアカラーをした後は、キレイな髪色をできるだけ長く楽しみたいですよね。 でも、日が経つにつれて気になるのが、ヘアカラーの褪色……。 今回は、キレイな髪色を長持ちさせるためのケアについてご紹介します。

ヘアカラーはなぜ「褪色」するの?

通常サロンで行うヘアカラー(永久染毛剤)は、毛髪内部に元々ある色素(メラニン色素)を分解・脱色して、染料を毛髪内部で発色させて髪を染めますが、何らかの原因でキューティクル間にすきまができると、そこから染料が流れ出し、色味が変わってしまいます。その状態を「褪色」といいます。褪色の主な要因は、毎日のシャンプー・トリートメントや摩擦、そして、紫外線。ヘアカラーの持ちは1~3カ月といわれていますが、色味や髪の状態に合わないシャンプー・トリートメントを使用したり、洗い方が悪かったり、髪が紫外線によくあたるなどの生活環境により、褪色を早めてしまう場合があります。

ヘアカラーした後の髪色を長く楽しむためには

①ヘッドスパで「リセットケア」

ヘアカラー直後から1週間は、ヘアカラー剤に含まれるアルカリ剤が髪の内部に多く残留し、ダメージ反応が継続しています。ダメージを防ぐためには、ダメージ反応のもとになるアルカリ剤を「できるだけ髪から取り除くこと」が大切です。 エステシモのヘッドスパはヘアカラー直後でも行うことができるので、リセットケアに最適。また、アルカリ剤などによって乾燥した頭皮にうるおいを補い、毛髪の状態にあわせて補修を行います。 キレイな髪色をキープするために、ヘアカラー直後にしっかりケアしましょう。

②摩擦を防ぐ

髪の毛は、水に濡れると膨潤し、キューティクルが開きやすくなります。キューティクルが開いた状態で無理に櫛で髪をとかしたり、十分に泡がたっていない状態でシャンプーを行ったりすると、摩擦によって、キューティクルが剥がれやすくなり、染料が流出しやすくなります。シャンプー前に髪がからんでいる場合は、髪をお湯で濡らした後にトリートメントで髪を保護し、一度流してからシャンプーを行うと、摩擦を軽減することができます。シャンプー後の濡れた髪は、摩擦に弱くダメージが進みやすくなっているので、濡れたまま放置せず、アウトバストリートメントをつけてキューティクルを保護し、髪を乾かしてから寝るようにしましょう。

③紫外線から髪を守る

キューティクルは無色透明なので、紫外線は毛髪内部まで透過し、髪にダメージを与えます。 紫外線を過剰に浴びると毛髪内部の結合が切断され、毛髪の強度が低下し、キューティクルが剥がれやすくなります。ヘアカラーをした髪は、紫外線を吸収するメラニン色素が少なくなっているので、より紫外線によるダメージを受けやすく、褪色がすすみやすい状態です。 外出の際は、日傘や帽子などで、紫外線を直接浴びないように工夫しましょう。

キレイな髪色を長く楽しめるように、サロンと自宅のケアをぜひ取り入れてみてくださいね。

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