男性は30歳を過ぎたあたり、女性は40歳を過ぎたあたりで、副交感神経の働きがグッと下がります。
副交感神経の働きが低下すると、血管や免疫力に影響を与え、グレシャム老化のリスクが高まります。
そこで、効果的に副交感神経の働きを高めるサロンワークテクニックを開発しました。
エステティックトリートメント、エステティックワークにおける6つの要素
体を活発に働かせているときに働く交感神経、一方、ゆったりと落ち着いているときに働く副交感神経。自律神経は、この二つに分けられた、自分の意思ではコントロール不可能な神経です。私たちの生命活動を24時間365日休むことなく支えてくれる大切なシステムで、生命活動維持という点において、脳と同じくらい大きな役割を持ちます。
両方とも同じくらい高いレベルで働き、活動時は交感神経、リラックス時は副交感神経が“やや優位”になるのが心身ともに最も良い状態といえます。どちらかに大きく偏ると心身ともに不安定になり、不調となって表れます。
交感神経・副交感神経ともに高い | もっとも心身の状態が良い |
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交感神経が高すぎ、副交感神経が極端に低すぎる | 緊張状態・炎症をおこしやすく病気になりやすい |
交感神経が低すぎ、副交感神経が極端に高すぎる | 落ち込み・やる気が出ない・アレルギーなど体に不調が現れる |
交感神経・副交感神経ともに低い | 心身が弱った状態・疲れやすく体力がない |