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FACIAL SPA
2018/01/16

バリア機能を高めて、冬でも乾燥しにくい肌に

Holistic Beauty Tips

毎日寒い日が続きますね。小寒から大寒に向かう今は、一年で最も寒い季節。よりいっそう乾燥がすすむことで肌のバリア機能が損なわれがちになるため、しっかりケアすることが大切です。
まずは、あなたの肌のバリア機能の状態をセルフチェックしてみましょう。

☑ 洗顔後すぐに化粧品を塗らないとつっぱったりヒリヒリする
☑ 髪の毛が顔に当たるだけでも肌がかゆい
☑ 唇がかさつき、リップクリームが手放せない
☑ 夕方になると、目のまわりに細かいしわができる
☑ 腕や脚がカサカサして粉がふいたようになる
☑ 冬は紫外線ケアを怠りがちになる
☑ 最近、睡眠不足が続いている
☑ 最近、食生活が乱れている

以上のチェックで1個でも当てはまる人は、肌のバリア機能が低下して敏感な状態に傾きやすくなっているので注意が必要です。この状態が続くと、健康な肌の人よりも肌老化のスピードが早まり、同年齢と比べて老けて見られてしまうことも。特に3個以上当てはまる人は普段のケアや生活習慣の見直しが必要です。
今回は、年齢を重ねても若々しくいられるよう、今の時期に大切なバリア機能を高めるための最適なケアについてご紹介します。

 

バリア機能って何?

バリア機能とは、肌の表面にある角質層が、外部からの刺激や異物の侵入から肌を守ったり、身体の内側に蓄えている水分が逃げないようにしたりする役割のことです。バリア機能は、本来誰もが持っている機能ですが、生活環境の違いやストレス、普段のケア方法によってその働きに差が出てきます。バリア機能が低下すると、ちょっとした外部の刺激にもかゆみを感じてしまい、掻いてしまうことにより肌が傷ついたり、炎症が起きたりします。炎症がさらに悪化すると、肌老化が進んでしまうこともあるので注意が必要です。

 

バリア機能の正常な状態とは?

バリア機能は、肌のうるおいが保たれていることで機能します。そして、肌のうるおいは次にあげる「3大保湿因子」によって維持されています。

●角質細胞内で水分を保持する「NMF(天然保湿因子)」
NMFは角質細胞の中にあるアミノ酸を主成分とする水溶性の物質で、高い吸水機能を持ちます。NMFが水分を保つことで角質細胞は角質層の中でまるでレンガのように整列した状態を保つことができます。

●角質層の細胞と細胞のすき間を埋める「細胞間脂質」
レンガ状に並んだ角質細胞をつなぐセメントの役割をしているのが細胞間脂質です。細胞間脂質にはセラミドやコレステロール、遊離脂肪酸などの成分が含まれ、肌の中の水分を留める役割があり、角質細胞を安定させるためにも必要な成分です。

●肌の一番外側を覆う天然のクリーム「皮脂膜」
皮脂膜は、毛穴にある皮脂腺から分泌される皮脂に含まれている脂肪酸や脂肪酸エステルと、汗が乳化してできた天然のクリームで、肌を外部刺激から守ってくれたり、必要な水分の蒸発を防いでくれます。

この3つがバランスよく整っていると、バリア機能が正常に働き、健やかな美肌のためのベースが整います。すなわち、角質細胞の大きさや厚みが均一で肌理が整い、肌のpH値は弱酸性で、表皮常在菌のバランスも整った状態です。
それでは、どうすればバリア機能を正常に保つことができるのでしょうか?

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バリア機能を正常に保つための3つのポイント

①「洗い過ぎ」に気をつける 

乾燥肌になる最も大きな原因に「洗い過ぎ」があります。特に要注意なのがクレンジングと洗顔。クレンジング料や洗顔料に使われている界面活性剤の中には、強すぎてお肌にダメージを与え、バリア機能を低下させてしまうものも。また、毛穴に詰まったメイクや汚れを落とそうと時間をかけてゴシゴシこするのは、角質層に傷がついて肌荒れを招く原因になるため厳禁です。まずはメイクを落とす力と肌へのやさしさを兼ね備えているクリームタイプのクレンジング料を40秒程度くるくるとメイクを浮かせるようなイメージでやさしくお肌になじませましょう。洗顔は皮脂が多いTゾーンにたっぷりの泡をのせてころがすようになじませた後、Uゾーンにも泡をなじませ、肌に残らないようにすばやく流します。その時、熱いお湯は皮脂膜を落としすぎてバリア機能を低下させてしまうので、33~35℃程度のぬるま湯ですすぐのがベストです。

②忘れてはいけない紫外線ケア

紫外線はシミやシワを引き起こすというのはご存知の方も多いと思いますが、実は紫外線ダメージによる酸化はバリア機能の低下にもつながります。
紫外線を浴びると、細胞が紫外線から身体を守ろうとして活性酸素を発生させます。活性酸素は本来、自分の身を守ろうとしてつくられるものですが、皮膚がんを引き起こす要因にもなる程強い作用があるため、体内で処理できる以上に溜まってしまうと、細胞に悪影響を及ぼしてしまいます。皮膚で活性酸素が発生すると、皮膚の脂質が酸化するほか、真皮にまでダメージが及ぶと、肌の中にあるヒアルロン酸やセラミドにまで影響が出て、バリア機能の低下を引き起こします。
季節に関係なく一年中紫外線対策を心掛けましょう。

③日常生活の見直し

偏った食生活、睡眠不足、過度のストレス、運動不足、喫煙などもバリア機能低下の原因になります。これからの時期は新生活の準備等で生活が乱れがちになるので注意が必要です。バリア機能が正常な健やかな美肌はスキンケアだけではつくることはできません。バランスのよい食事、質の良い睡眠、適度な運動がバリア機能を正常に保つためには何よりも大切です。

いかがでしたか?この冬はバリア機能をアップさせて、自らの肌の力でうるおいをキープできる乾燥知らずの健康美肌を目指しましょう。

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